2026年6月 Instagramコース

「推し」を発信するワークフロー

コース目標を達成するための、7つのステップ。自分の「好き」という気持ちを出発点に、少しずつファンを増やしていく進め方です。

💛

そもそも「推し」とは?

人にすすめたいほど気に入っている、人物やモノのことです。
「これ、みんなにも知ってほしい!」と思える対象なら、人でもモノでも場所でも、なんでもOKです。

⚠️ 二次創作(好きな作品やキャラクターをもとに作ること)はありですが、著作権に注意すること

📖 このシートに出てくる言葉(先に確認しておきましょう)

リール
Instagramの短い縦型動画のこと(最大90秒)。
導線(どうせん)
投稿を見た人が「ファンになる」までの道すじ。
AIプロンプト
Gemini/ChatGPT/ClaudeなどのAIに「お願いする文章」のこと。
インサイト
Instagramが教えてくれる数字(再生数・保存数など)。
プロフィール
アカウントの自己紹介ページ。名前・紹介文・投稿一覧が並ぶ場所。
フォロー
そのアカウントの投稿を、続けて見られるように登録すること。
🎯

COURSE GOAL | 受講後の到達目標

自分のチャンネルを立ち上げて、リール投稿を3本以上アップする。1本は再生数50回を超える。

✦ 課題条件

  • 1
    導線設計を作ること
    投稿を見た人が「ファンになる」までの道すじを、ゴールから逆に考えて組み立てる
  • 2
    推しのファンが増えること
    自分の「好き」を伝えて、同じように好きになってくれる人を生む

すべての出発点です。自分が「好き!」と思う気持ちの強さが、そのまま投稿の魅力になります。

01

PHASE 1

推しを決めて、魅力を言語化する

⏱ 30〜60分
やること

人・モノ・場所・コンセプト、なんでもOK。「自分が3分熱く語れる」対象を1つ選び、なぜ好きかを言葉にします。

考えるポイント
  • 友達に3分でその推しの魅力を伝えるなら、どう話す?
  • 好きな理由を5つ以上書き出す(見た目/物語・背景/体験して楽しいところ/他にはない点/共感できる点)
  • 自分の「好き」の強さは10段階で何点? 7点未満なら、別の推しに変えるのも手です
  • その推しを知らない人が、最初に「えっ、すごい」と驚くポイントは?
🤖 AIプロンプト例

下の文章を(黄色の部分を自分の推しに置きかえて)Gemini/ChatGPT/Claudeにそのまま貼り付けると、考えを整理する手伝いをしてくれます。

私は[推しの名前/対象]が好きです。
この推しの魅力を、次の5つの見方で言葉にしてください。
①見た目 ②背景・物語 ③体験して楽しいところ
④他にはない点 ⑤共感できる点
それぞれ100字くらいでお願いします。
アウトプット
推し定義シート(推し名・好きな理由5つ・熱量スコア・一言で言うと?)

「誰に届けたいか」が決まると、言葉づかいも投稿する時間帯も変わってきます。

02

PHASE 2

推しを好きになってくれそうな人を思い描く

⏱ 30〜45分
やること

あなたの推しに「あ、これ好き」と反応してくれそうな人を、具体的な1人の人物として思い描きます。(このイメージの人物像を「ターゲット」と呼びます)

考えるポイント
  • その人の年齢・仕事・暮らし方はどんな感じ?
  • Instagramを見るのはいつ? 朝? 通勤中? 夜寝る前?
  • その人が普段フォローしていそうなアカウントを3つ想像してみる
  • その人が思わず「いいね」したくなるのは、どんな瞬間?
🤖 AIプロンプト例
[推し]を好きになってくれそうな人物像を3パターン作ってください。
それぞれ以下を含めてください。
・年齢・性別・仕事 ・暮らし方
・Instagramを見る時間帯やよく見るジャンル
・その人が「フォローしたくなる」のはどんな時か
アウトプット
届けたい人物像を3パターン書き出し、その中からメインの1人を決める

課題条件①。投稿を見た人が「ファンになる」までの道すじを、ゴールから逆に考えて組み立てます。

03

PHASE 3

「知る → 気になる → ファンになる」の道すじを作る

⏱ 45〜60分
やること

「ファンが増えた状態」とはどんな状態かをはっきりさせて、そこにたどり着くまでの流れを順番に考えます。

考えるポイント
  • 「ファンが増えた」とは具体的に何? フォローしてくれる? 投稿を保存してくれる? お店に来てくれる?
  • ① 知ってもらう:リールでどう見つけてもらう?(動画の最初の3秒で何を見せる?)
  • ② 気になってもらう:プロフィールに来てくれた人に、何を伝える?
  • ③ ファンになってもらう:何をしてくれたら「ファン」と言える?
  • それぞれの場面に、次の行動へのお誘い(例:「フォローしてね」「保存してね」)は入っているか?
🤖 AIプロンプト例
Instagramで[届けたい人][推し]のファンにする道すじを、
次の3ステップで考えてください。
①知ってもらう(リール):何を見せて、どんな反応を狙うか
②気になってもらう(プロフィール):何を伝えて、次の行動を促すか
③ファンになってもらう(フォロー・保存):何を約束すれば動いてもらえるか
各ステップに「次の行動へのお誘いの言葉」も具体的に書いてください。
アウトプット
道すじの図(3ステップ × 各場面の工夫 × お誘いの言葉)=これが「導線設計」です

アカウントの第一印象を整えます。リールで来てくれた人がフォローするかは、ここで決まります。

04

PHASE 4

アカウント名・自己紹介・見た目を整える

⏱ 45〜60分
やること

アカウントの「顔」を整えます。①覚えやすさ ②検索で見つけてもらいやすさ ③世界観の3つを意識します。

考えるポイント
  • アカウント名は覚えやすい? 検索で見つけてもらいやすい?
  • 自己紹介文を読むと「誰に・何を・なぜ届けたいか」が伝わるか
  • アイコンや色の雰囲気は、推しの世界観と合っているか
  • 初めて来た人が「フォローしよう」と思う、3秒で伝わる決め手は何?
🤖 AIプロンプト例
[推し][届けたい人]に向けて発信するInstagramアカウントを考えます。
①アカウント名の候補を10個(覚えやすく、検索されやすいもの)
②自己紹介文を3パターン(150字以内、「フォローしてね」などのお誘いを含む)
③全体の見た目の方向性(色・文字の雰囲気・世界観を表す言葉)
を提案してください。
アウトプット
アカウント設計メモ(名前・自己紹介文・見た目のイメージ)

3本それぞれに「ちがう役割」を持たせると、ファンになるまでの道すじがうまく回ります。

05

PHASE 5

役割のちがう3本を企画する

⏱ 60〜90分
やること

3本のリールに、それぞれちがう役割を持たせます。3本がチームのように補い合う形にします。

REEL 01
まず知ってもらう

初めて見た人に「何これ?」と思わせる動画。最初の3秒が勝負。再生数50回はこの1本で狙います

REEL 02
もっと好きになってもらう

推しの魅力を深く伝える動画。「もっと知りたい」と思わせて、プロフィールへ来てもらう。

REEL 03
行動してもらう

保存・フォロー・コメントを促す仕掛け入り。「気になる」を実際の行動に変える。

😊 むずかしく感じたら:まずはこれでOK!

役割分担がむずかしければ、深く考えなくて大丈夫。推しの「好きなところ」を3つ選んで、1つずつ動画にするだけでもしっかり伝わります。

1本目いちばん見せたい「これが好き!」というところ
2本目「実はね…」という、ちょっと意外な魅力
3本目「みんなも試してみて」というおすすめポイント

▸ 慣れてきたら、上の「3つの役割」を意識すると、もっとファンが増えやすくなります。

考えるポイント
  • それぞれの動画の最初の3秒で、何を見せる?
  • 音楽・テンポ・長さ(15秒? 30秒? 60秒?)は届けたい人に合っているか
  • 「保存したくなる」「友達に教えたくなる」要素は入っているか
  • 3本まとめて見たとき、推しの全体像が伝わる流れになっているか
🤖 AIプロンプト例
[推し]を発信するInstagramリールを3本企画してください。
1本目:まず知ってもらう(最初の3秒で目を引く)
2本目:もっと好きになってもらう(魅力を深く伝える)
3本目:行動してもらう(保存・フォローを促す)
各リールに以下を含めてください。
・タイトル ・最初の3秒で見せるもの ・場面の流れ
・画面に出す文字の案 ・音楽の雰囲気 ・長さ(秒数)
アウトプット
リール3本の企画メモ(タイトル・最初の3秒・流れ・文字案・音楽の雰囲気)

企画ができていれば、制作は「型に当てはめる」作業です。完璧をめざすより、まず公開を優先しましょう。

06

PHASE 6

Canvaやアプリで作って投稿する

⏱ 1本あたり1〜2時間
やること

Canvaや、Instagramの編集機能・動画を作るAIを使って、企画メモのとおりに動画を作ります。投稿は、届けたい人がスマホを見ていそうな時間に合わせます。

制作チェックリスト
  • 最初の3秒で「お、見てみたい」と思わせる引きがあるか
  • 音を消していても内容が分かる字幕(文字)が入っているか
  • 音楽は、流行りの曲か、推しの雰囲気に合うものを選ぶ
  • 投稿の説明文(キャプション)は、最初の2行で要点+お誘いを書く
  • ハッシュタグ(#をつけた検索用のキーワード)は、推し関連とジャンル系を混ぜる
  • 投稿時間は、届けたい人が見ていそうな時間帯(朝7〜8時/昼12〜13時/夜20〜22時など)
🤖 AIプロンプト例(説明文づくり)
次のリール内容に合わせて、Instagramの説明文を3パターン作ってください。
リール内容:[動画の内容を貼る]
届けたい人:[Phase2で決めた人物像]
目的:保存・フォローしてもらう
条件:最初の2行で要点+お誘い、絵文字は控えめ、150字以内。
あわせてハッシュタグ10個(推し関連5+ジャンル系5)も提案してください。
アウトプット
投稿したリール3本(説明文・ハッシュタグ・投稿した時間をメモ)

投稿して終わりではありません。数字を見て「次はどうするか」を考えるところまでが課題です。

07

PHASE 7

数字を見て、振り返る

⏱ 30〜45分
やること

投稿してから3〜7日後に、Instagramが教えてくれる数字(インサイト)を確認します。何がうまくいったか、何がいまひとつだったかを振り返ります。

見るポイント
  • 再生数:50回を超えたリールはどれ? 何がちがった?
  • どこまで見られたか:何秒くらいで見るのをやめられている? 最初の引きは効いた?
  • 保存・シェアの数:「役に立った」と思ってもらえた証拠になります
  • プロフィールに来た人のうち、フォローした人の割合:道すじ(導線)はうまく働いた?
  • コメントやメッセージの内容:ファンの「声」を拾えているか
🤖 AIプロンプト例
私のInstagramリール3本の数字を見て、アドバイスをください。
リール1:再生数[数字]、保存[数字]、最後まで見られた割合[%]
リール2:(同じように記入)
リール3:(同じように記入)
次のことを教えてください。
①いちばん伸びたリールが、なぜうまくいったのか
②伸びなかったリールをどう直せばよいか
③次に投稿するなら、どんな企画がよいか(3案)
アウトプット
振り返りメモ(数字・気づいたこと・次にやること3案)

推し選びに迷ったら、自分の日常から「3分以上熱く語れる」ものを探してみてください。

💜 こんなものも「推し」になります

👤 人

  • 応援している作家・アーティスト
  • 地元の職人・お店の店主
  • 背中を追う先輩・恩師
  • 子どもや家族の挑戦

📦 モノ

  • 使い込んでいる道具・文房具
  • 地元のパン屋の看板商品
  • 愛用しているガジェット
  • 自分で育てている植物

📍 場所

  • 行きつけの銭湯・古本屋
  • 誰にも教えたくない散歩道
  • 地元の隠れた絶景スポット
  • 通うカフェの一席

💡 コンセプト

  • 朝活・サウナ・推し活
  • 北海道の四季・冬の過ごし方
  • ミニマル/丁寧な暮らし
  • ペットとの日常

🌱 完璧をめざすより、まず1本

すべてのステップを丁寧にやることよりも、
「自分の好きを伝える」1本を投稿してみることのほうが大事です。
3本投稿してから、Phase 7で少しずつ良くしていきましょう。
うまくいかなくて当たり前。最初はみんな初心者です。