はじめに | ゴールと言葉の確認
そもそも「推し」とは?
人にすすめたいほど気に入っている、人物やモノのことです。
「これ、みんなにも知ってほしい!」と思える対象なら、人でもモノでも場所でも、なんでもOKです。
⚠️ 二次創作(好きな作品やキャラクターをもとに作ること)はありですが、著作権に注意すること。
📖 このシートに出てくる言葉(先に確認しておきましょう)
- リール
- Instagramの短い縦型動画のこと(最大90秒)。
- 導線(どうせん)
- 投稿を見た人が「ファンになる」までの道すじ。
- AIプロンプト
- Gemini/ChatGPT/ClaudeなどのAIに「お願いする文章」のこと。
- インサイト
- Instagramが教えてくれる数字(再生数・保存数など)。
- プロフィール
- アカウントの自己紹介ページ。名前・紹介文・投稿一覧が並ぶ場所。
- フォロー
- そのアカウントの投稿を、続けて見られるように登録すること。
推しを決める&深掘る
すべての出発点です。自分が「好き!」と思う気持ちの強さが、そのまま投稿の魅力になります。
PHASE 1
推しを決めて、魅力を言語化する
人・モノ・場所・コンセプト、なんでもOK。「自分が3分熱く語れる」対象を1つ選び、なぜ好きかを言葉にします。
- 友達に3分でその推しの魅力を伝えるなら、どう話す?
- 好きな理由を5つ以上書き出す(見た目/物語・背景/体験して楽しいところ/他にはない点/共感できる点)
- 自分の「好き」の強さは10段階で何点? 7点未満なら、別の推しに変えるのも手です
- その推しを知らない人が、最初に「えっ、すごい」と驚くポイントは?
下の文章を(黄色の部分を自分の推しに置きかえて)Gemini/ChatGPT/Claudeにそのまま貼り付けると、考えを整理する手伝いをしてくれます。
私は[推しの名前/対象]が好きです。
この推しの魅力を、次の5つの見方で言葉にしてください。
①見た目 ②背景・物語 ③体験して楽しいところ
④他にはない点 ⑤共感できる点
それぞれ100字くらいでお願いします。ターゲットを想像する
「誰に届けたいか」が決まると、言葉づかいも投稿する時間帯も変わってきます。
PHASE 2
推しを好きになってくれそうな人を思い描く
あなたの推しに「あ、これ好き」と反応してくれそうな人を、具体的な1人の人物として思い描きます。(このイメージの人物像を「ターゲット」と呼びます)
- その人の年齢・仕事・暮らし方はどんな感じ?
- Instagramを見るのはいつ? 朝? 通勤中? 夜寝る前?
- その人が普段フォローしていそうなアカウントを3つ想像してみる
- その人が思わず「いいね」したくなるのは、どんな瞬間?
[推し]を好きになってくれそうな人物像を3パターン作ってください。
それぞれ以下を含めてください。
・年齢・性別・仕事 ・暮らし方
・Instagramを見る時間帯やよく見るジャンル
・その人が「フォローしたくなる」のはどんな時か導線を設計する
課題条件①。投稿を見た人が「ファンになる」までの道すじを、ゴールから逆に考えて組み立てます。
PHASE 3
「知る → 気になる → ファンになる」の道すじを作る
「ファンが増えた状態」とはどんな状態かをはっきりさせて、そこにたどり着くまでの流れを順番に考えます。
- 「ファンが増えた」とは具体的に何? フォローしてくれる? 投稿を保存してくれる? お店に来てくれる?
- ① 知ってもらう:リールでどう見つけてもらう?(動画の最初の3秒で何を見せる?)
- ② 気になってもらう:プロフィールに来てくれた人に、何を伝える?
- ③ ファンになってもらう:何をしてくれたら「ファン」と言える?
- それぞれの場面に、次の行動へのお誘い(例:「フォローしてね」「保存してね」)は入っているか?
Instagramで[届けたい人]を[推し]のファンにする道すじを、 次の3ステップで考えてください。 ①知ってもらう(リール):何を見せて、どんな反応を狙うか ②気になってもらう(プロフィール):何を伝えて、次の行動を促すか ③ファンになってもらう(フォロー・保存):何を約束すれば動いてもらえるか 各ステップに「次の行動へのお誘いの言葉」も具体的に書いてください。
アカウントを設計する
アカウントの第一印象を整えます。リールで来てくれた人がフォローするかは、ここで決まります。
PHASE 4
アカウント名・自己紹介・見た目を整える
アカウントの「顔」を整えます。①覚えやすさ ②検索で見つけてもらいやすさ ③世界観の3つを意識します。
- アカウント名は覚えやすい? 検索で見つけてもらいやすい?
- 自己紹介文を読むと「誰に・何を・なぜ届けたいか」が伝わるか
- アイコンや色の雰囲気は、推しの世界観と合っているか
- 初めて来た人が「フォローしよう」と思う、3秒で伝わる決め手は何?
[推し]を[届けたい人]に向けて発信するInstagramアカウントを考えます。 ①アカウント名の候補を10個(覚えやすく、検索されやすいもの) ②自己紹介文を3パターン(150字以内、「フォローしてね」などのお誘いを含む) ③全体の見た目の方向性(色・文字の雰囲気・世界観を表す言葉) を提案してください。
リール3本を企画する
3本それぞれに「ちがう役割」を持たせると、ファンになるまでの道すじがうまく回ります。
PHASE 5
役割のちがう3本を企画する
3本のリールに、それぞれちがう役割を持たせます。3本がチームのように補い合う形にします。
まず知ってもらう
初めて見た人に「何これ?」と思わせる動画。最初の3秒が勝負。再生数50回はこの1本で狙います。
もっと好きになってもらう
推しの魅力を深く伝える動画。「もっと知りたい」と思わせて、プロフィールへ来てもらう。
行動してもらう
保存・フォロー・コメントを促す仕掛け入り。「気になる」を実際の行動に変える。
😊 むずかしく感じたら:まずはこれでOK!
役割分担がむずかしければ、深く考えなくて大丈夫。推しの「好きなところ」を3つ選んで、1つずつ動画にするだけでもしっかり伝わります。
▸ 慣れてきたら、上の「3つの役割」を意識すると、もっとファンが増えやすくなります。
- それぞれの動画の最初の3秒で、何を見せる?
- 音楽・テンポ・長さ(15秒? 30秒? 60秒?)は届けたい人に合っているか
- 「保存したくなる」「友達に教えたくなる」要素は入っているか
- 3本まとめて見たとき、推しの全体像が伝わる流れになっているか
[推し]を発信するInstagramリールを3本企画してください。
1本目:まず知ってもらう(最初の3秒で目を引く)
2本目:もっと好きになってもらう(魅力を深く伝える)
3本目:行動してもらう(保存・フォローを促す)
各リールに以下を含めてください。
・タイトル ・最初の3秒で見せるもの ・場面の流れ
・画面に出す文字の案 ・音楽の雰囲気 ・長さ(秒数)制作・投稿する
企画ができていれば、制作は「型に当てはめる」作業です。完璧をめざすより、まず公開を優先しましょう。
PHASE 6
Canvaやアプリで作って投稿する
Canvaや、Instagramの編集機能・動画を作るAIを使って、企画メモのとおりに動画を作ります。投稿は、届けたい人がスマホを見ていそうな時間に合わせます。
- 最初の3秒で「お、見てみたい」と思わせる引きがあるか
- 音を消していても内容が分かる字幕(文字)が入っているか
- 音楽は、流行りの曲か、推しの雰囲気に合うものを選ぶ
- 投稿の説明文(キャプション)は、最初の2行で要点+お誘いを書く
- ハッシュタグ(#をつけた検索用のキーワード)は、推し関連とジャンル系を混ぜる
- 投稿時間は、届けたい人が見ていそうな時間帯(朝7〜8時/昼12〜13時/夜20〜22時など)
次のリール内容に合わせて、Instagramの説明文を3パターン作ってください。 リール内容:[動画の内容を貼る] 届けたい人:[Phase2で決めた人物像] 目的:保存・フォローしてもらう 条件:最初の2行で要点+お誘い、絵文字は控えめ、150字以内。 あわせてハッシュタグ10個(推し関連5+ジャンル系5)も提案してください。
観察・改善する
投稿して終わりではありません。数字を見て「次はどうするか」を考えるところまでが課題です。
PHASE 7
数字を見て、振り返る
投稿してから3〜7日後に、Instagramが教えてくれる数字(インサイト)を確認します。何がうまくいったか、何がいまひとつだったかを振り返ります。
- 再生数:50回を超えたリールはどれ? 何がちがった?
- どこまで見られたか:何秒くらいで見るのをやめられている? 最初の引きは効いた?
- 保存・シェアの数:「役に立った」と思ってもらえた証拠になります
- プロフィールに来た人のうち、フォローした人の割合:道すじ(導線)はうまく働いた?
- コメントやメッセージの内容:ファンの「声」を拾えているか
私のInstagramリール3本の数字を見て、アドバイスをください。 リール1:再生数[数字]、保存[数字]、最後まで見られた割合[%] リール2:(同じように記入) リール3:(同じように記入) 次のことを教えてください。 ①いちばん伸びたリールが、なぜうまくいったのか ②伸びなかったリールをどう直せばよいか ③次に投稿するなら、どんな企画がよいか(3案)
「推し」の例 | アイデア出しのヒント
推し選びに迷ったら、自分の日常から「3分以上熱く語れる」ものを探してみてください。
💜 こんなものも「推し」になります
👤 人
- 応援している作家・アーティスト
- 地元の職人・お店の店主
- 背中を追う先輩・恩師
- 子どもや家族の挑戦
📦 モノ
- 使い込んでいる道具・文房具
- 地元のパン屋の看板商品
- 愛用しているガジェット
- 自分で育てている植物
📍 場所
- 行きつけの銭湯・古本屋
- 誰にも教えたくない散歩道
- 地元の隠れた絶景スポット
- 通うカフェの一席
💡 コンセプト
- 朝活・サウナ・推し活
- 北海道の四季・冬の過ごし方
- ミニマル/丁寧な暮らし
- ペットとの日常
🌱 完璧をめざすより、まず1本
すべてのステップを丁寧にやることよりも、
「自分の好きを伝える」1本を投稿してみることのほうが大事です。
3本投稿してから、Phase 7で少しずつ良くしていきましょう。
うまくいかなくて当たり前。最初はみんな初心者です。